1歳の息子を保育園に預けながら、フルタイム勤務の「みさママ」です。
保育士経験があるにも関わらず、ママとして、1年間保育園の連絡帳を書いてきて「同じご飯ばかりでいいのかな?」と不安になることがありました。
保育士の立場からすると、「そんなの気にしてない!」なのですが、立場変わると感じ方変わりますね〜(笑)
について、元保育士の視点からお答えしていきます!
連絡帳の食事欄はなんのため?
健康チェック
食事と体調は関係性が強く、保育士にとって、食事の内容や量の情報はとても重要な情報です。
例えば、子どもが、保育園で当然嘔吐や下痢した時、「昨日の夜、今日の朝、何を食べたのかな?どのくらい食べてたのかな?」と、確認をします。
そこで、初めてのものや珍しいものを食べていたら、アレルギーも疑えますし、食べる量が少ないと「体調不良かな?」などと、原因を探れます。
また、アレルギーに関しては、特定のものを食べた日のみ、体調を悪いことが続いた際にも、アレルギーを疑えるきっかけになります。
保育園にいる日中の様子は、ママパパは見えないからこそ、園との共有が大切になるのです。
生活リズムチェック
連絡帳の欄に、食事時間を書くスペースがあるものもあると思います。
食事内容や量ほど、重要ではないですが、食事時間は、生活リズムを知るヒントにはなります。
午前中に機嫌が悪いと思ったら、いつもより朝食時間が早くて、「お腹が空いているんだな!」と気付けることがあります。
食事傾向チェック
苦手なものや好きなものも、連絡帳の食事欄から参考にすることがあります。
例えば、「家でもほうれん草は苦手なんだな〜」とか、「家ではにんじん食べられているなら、園でも工夫したら食べられるかも?」など、知ることができます。
逆に、家では食べられていないものを、園で食べられた時、ママパパにそれを伝えることができます。
それでママパパが安心できたり、一緒に喜ぶことができたりするのです♪
お友達がいる保育園での環境なら、”苦手なものも食べられる”はあるあるですね!
ママの悩みと保育士の意見
ママの悩み
「先生たちって連絡帳の食事内容どこまで見ているんだろう?」と思うことはありませんか?
- 2日連続同じご飯でいい?
- 品数少なくてもいい?
- 栄養バランス見られてる?
保育士をしていたみさママでさえ、このように気になることがありました。
ママとして、ご飯を用意していますが、正直、疲れて準備する余裕がないときも多いです。
カレー(もちろんレトルト)が、週一で連絡帳に登場します(笑)
保育士の意見
内容は詳しく見ていない
「正直、気にしてない!!!」
良くも悪くも、毎日内容まで詳細を確認はしていません。
「夜ごはんと朝ごはん、食べてきてるな、よし!」
「いつもと変わりないな、よし!」みたいな感じです。
体調不良など何か気になることあったときに、じっくり確認をします。
子どもとの会話のきっかけ
子どもとの会話のきっかけにもなります♪
「〇〇くん/ちゃん、昨日ハンバーグ食べたの?いいな〜(^^)」
「ピーマン(苦手なもの)食べられたの!?すごい!!!」など、子どもとお話ができます。
褒めてもらえると、子どもはやっぱり嬉しいんですよね!
家庭との連携/共有のため
やっぱり、”家庭との連携”が一番の目的です!
家庭と保育園で、子どもの生活はひと続きになっています。
そのため、家庭と保育園のしっかりとした連携は、子どもにとって重要です。
食事内容の共有もそのひとつです。
突然食事の傾向が変わったりすると、「家庭に変化があった?」と先生たちが気づくきっかけにもなります。
例えば、下の子の妊娠中、いつも料理担当のママが料理できず、パパが準備をしていたり、ご実家から助けを借りていたり、そういうことに気付けることがあります。
「保育園としても、何かサポートできることはないか?」と、考えられるのです。
どんなことを書けばいい?
ありのままを書いてOK
子どもの体調不良や、家庭の変化に気づくきっかけとなる食事内容ですが、あくまで”ありのまま”を書きましょう。
決して、盛ったり、嘘を書いたりして、見栄えをよくする必要はありません。
あくまでも、共有事項であり、評価されているわけではありません。
食事内容はほしい
「完食」や「少し残した」などだけ、書いてくださる方もいますが、メニュー内容があると嬉しい先生も多いのではないでしょうか。
具材の詳細や、グラム数まではいりません。
”みそ汁”や”お好み焼き”で、十分だと思います。
(あくまで、園の方針次第なので、気になれば、通っている保育園に聞いてみてください。)
まとめ
毎日書く保育園の連絡帳の”夕飯”の欄について、もう悩まないで大丈夫!
ありのままを書いて、先生たちと共有していきましょう♪
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