2歳の息子を育てる、共働き時短勤務ワーママの「みさママ」です。
「フルタイムと時短勤務どっちがいい?」
「どのくらい時短したらいい?」
「時短勤務にしたら、どのように生活が変わる?」
と、ワーママさんは一度は疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。
フルタイムから時短に変更した経験談も含めて、疑問に答えていきます。
\みさママの基本情報/
- 息子11ヶ月で0歳児入園
- 時短勤務(変形労働制)で育休復帰
- 復帰後半年で転職し、フルタイム勤務
- 転職後半年で時短勤務に変更(1時間短縮:8:30〜17:30→9:00〜17:00)
- 保育園は、送りパパ、迎えママが担当
- 通勤時間は約30分
時短に変更した理由
家では常にバタバタしていた
朝の出発までも、帰宅後も、常にバタバタしていました。
朝は、みさママだけ先に出発し、息子とパパで保育園に行っていました。
息子の保育園の準備や、朝食の片付けなど、最低限のタスクをこなすのみで、余裕を持って息子と接する時間はありませんでした。
息子の「ママ一緒にやろ!一緒に遊ぼう!」には、もちろん答えられていませんでした。
保育園お迎え後も、寄り道の余裕もなく、まっすぐ帰って、ご飯!お風呂!歯磨き!とやるべきことを、ただこなす日々でした。
20時には寝室へ行きたい
「可能なら20時就寝。遅くとも20時には寝室へ行きたい。」と思っています。
しかし、息子の成長と共に、遊びたい欲が大きくなり、ご飯も自分で食べるようになって時間がかかるようになり、20時に寝室へ行くのはかなり厳しくなっていました。
母の「20時に寝室へ行きたい」という思いのために、「自分で一生懸命食べている息子のご飯を急かすのもかわいそう」「遊びたいのを止めるものかわいそう」と、気持ちが葛藤していました。
数分の残業も難しかった
基本残業がないのですが、人と話していると、たまに5分10分退勤時間が遅くなることもあります。
10分遅れると、保育園の延長時間ギリギリになってしまうので、気持ちが焦っていました。
残業ができない事実よりも、「少しでも長引いたら、延長保育になる!寝る時間が遅くなる!」と焦る精神状態の方がしんどかったです。
心の余裕がなくなった
とにかく時間に余裕がなく、目の前のタスクをこなすだけの毎日に、カラダもですが、心が疲れてきていました。
元々の性格として、力を抜くことは苦手はちょっとした完璧主義であることもあると思います。。。
息子の成長よりも、「”ちゃんと”やる」ということに目がいきすぎていて、息子に我慢させている自分が嫌にもなっていました。
ちゃんとなるってなんだよ〜!笑
力抜いてね、生きてればいいよ、って伝えてあげたい(笑)
時短勤務にしてよかったこと
時間に余裕ができた
朝に家族3人揃う時間ができた
フルタイムの時は、みさママだけ先に出発していた朝ですが、家族3人で出発できるようになりました。
みさママの出発時間が遅くなったことによって、パパ少し長く寝られるようにもなりました。
“30分”しか時間が増えていないと思うかもしれませんが、意外とできることが増えました。
- 息子と一緒にテレビを見る
- 息子と一緒に遊べる
- ちょっとした掃除ができる
- おかず一品ひとつ作ることもできる
このちょっとした息子との時間や、少しだけ家事ができることが有難いです。
パパとは基本夜会えないので、3人揃う時間が嬉しい♪
保育園の帰りにスーパーに寄れる
30分お迎え時間が早くなったおかげで、スーパーに寄ってちょっとした買い物ができるようになりました。
基本、週末に1週間分の買い物をしますが、果物やパンなど、あまり日持ちしないものを、平日に買い足せるのはとても助かります。
遊んでも20時に寝室へ行ける
保育園からの帰り道の、ちょっとした寄り道も気持ちに余裕を持って見守れるようになりました。
アリ(虫)の観察をしたくなっても、石を集めたくなっても、エレベーターじゃなくて階段を使いたくなっても、「いいよ〜急がば回れだ、やらせてあげるほうが機嫌良くこの後を過ごせる!」と思えるようになりました。
帰宅後も、これまでは中断していた遊びも、一緒に遊んで満足してから、20時には寝室へ行けるようになりました。
保育園帰りに病院に行ける
意外とこれ、助かっています!
フルタイムの時は、迎えに行ってからでは、最終受付に間に合わなかったり、就寝時間が遅くなってしまったりしましたが、時短勤務になってから、ちょっとした病院受診ができるようになりました。(歯医者の定期検診や皮膚科、鼻水吸引のみなど)
平日のうちに病院を済ませられることで、混んでいる休日の病院に行く必要もなく、土日にお出かけの予定を入れやすいです!
気持ちに余裕ができた
時間に余裕ができたことで、気持ちに余裕ができました。
「息子に我慢させている」という罪悪感が軽減されました。
気持ちに余裕ができたことによって、気持ちが明るくなり、家事もはかどり、仕事も前向きに取り組めて、いい循環が生まれています♪
時短勤務のデメリット
給与が下がる
当然のことですが、勤務時間が短くなった分、給与は下がります。
会社によって、基本給からのみ引かれて、手当部分は引かれないなど、対応は異なると思うので、確認するのがいいでしょう。
必要な時間の余裕と、それによって下がる給与とのバランスを見ながら、短縮する時間数は決めるのがいいでしょう。
給与は下がったけど、それ以上に得たものがありました!
仕事内容が変わる可能性もある
本来よくないことではありますが、責任ある仕事を任されなくなってしまう可能性も、会社によってはゼロではありません。
また、逆に、ママ自身が「私は時短だから、昇進や新しい挑戦は諦めよう」と思ってしまうこともあるでしょう。
幸い、みさママが勤務する会社は、子育てママたちに寛大で、社長もママで、役職者も男女比半々で、ママがたくさんいます。
それでも、会議を途中で切り上げて、帰らなければならなかったりすることはあります。
まとめ
1時間の時短勤務で、朝晩30分ずつしか短くなっていませんが、たかが30分されど30分!
”30分”時間ができただけで、時間にも気持ちにも余裕ができました!
「社会人としての自分」も大事ですが、「ママとしての自分」とのバランスが大事です。
ママによって、キャリアへの思いや、必要な時間数、家庭事情も違うと思うので、それぞれに合った、働き方を選択するのがいいでしょう。
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