2歳の息子を育てる元保育士ママ「みさママ」です。
子育てには悩みもつきものですが、その中でも、歯磨きで悩むママは多いと思います。
「歯磨きを嫌がりすぎて大変!」と、毎日子どもと追いかけっこをしているママもいるのではないでしょうか。
みさママも息子と毎日戦っていましたが、いろんな方法を試した結果、2歳を過ぎて、寝転んで口を開けられるようになりました。
今回は「歯磨きをしなきゃならないけど、暴れすぎてお互いにつらい…」と悩むママに向けて、みさママがやってみて効果のあった方法をまとめます。
歯磨きを嫌がる理由
口の中に歯ブラシを入れられるのが嫌
ただシンプルに、口にモノ(歯ブラシ)を入れられるのが嫌というのが、歯磨きを嫌がる一番の理由でしょう。
口の中や口の周りは、敏感な場所なので、仕方がありません。
特に奥歯や歯の裏をしっかり見ながら磨くためには、ママの指を口の中に入れて広げたりしなければならないこともあります。
寝転んで一定時間じっとしてもらうのも、一苦労です。
息子は寝転んで磨くこともずっとできませんでした。。。
歯磨きに必死なママの顔が怖い
”ママの顔が怖い”というのは、見落としがちですが、歯磨きを嫌がる理由のひとつになります。
子どもが嫌がれば嫌がるほど、ママの「歯磨きをしてほしい!しっかりしないと!」という思いが強くなり、その必死な思いが表情や声に出てしまいます。
そうすると、子どもたちは「ママの顔が怖い。。。」と感じて、歯磨きが余計に嫌になってしまうのです。
子どもは、ママがニコニコ楽しそうにしていることを、「楽しそう!」と感じます。
逆に、ママの顔が怖いと、「楽しくないこと、イヤなこと」と思ってしまうのです。。。
一時期、泣きながら無理矢理でも歯磨きしていた時は、私の顔も怖くて、息子もすごくつらかったと思います。。。
歯磨きに必要性がわからない
なぜ歯を磨くのか理由がわからないので、不快な思いをしてまで、歯を磨くのを嫌がるのは当然です。
月齢が低いと、言葉で伝えても、子どもは理解しきれません。
それでも、言葉で伝え続けることに意味はあると思います!
息子が歯磨きの意味を初めて理解したのが、絵本でした!
\歯の間に食べ物がつまっている絵があり、1歳11ヶ月の息子にも伝わりました/
歯磨きが好きになるアイデア
親の歯磨きを手伝ってもらう
子どもは、ママがやっていることを真似するのが大好きです♪
それを利用して、親が歯を磨いているところを見せたり、楽しそうに磨いていると、「歯磨きは楽しいんだ!」と伝わります。
さらに、親の歯磨きを手伝ってもらうことで、歯磨きへの抵抗感がなくなります。
ママが大きな口を開けて、子どもに歯磨きをしてもらうのです!
そして、「次は〇〇ちゃんの番ね〜ママが磨くね〜」というと、スムーズに歯磨きができる子もいます。
ママやパパが歯磨きする姿を見せて、「歯磨きは怖くないんだ」と思えることは効果的です♪
味付きの歯磨き粉
歯磨き粉を使うことで、歯磨きに特別感が出たり、「ママパパとお揃いだ!」と喜んでくれたり、歯磨き粉の甘い味が気に入れば、歯磨きへの抵抗感が少なくなる子もいます。
フッ素量や研磨剤が入っているかどうかは、子どもの成長に合わせてご確認ください。
必要に応じて、歯科医など専門家にご相談ください。
毛先の柔らかい歯ブラシ
子ども用で販売されていても、歯ブラシの毛先がかたい!ということがあります。
毛先やわらかめや、ヘッドが小さめの歯ブラシを試してみる価値はあります!
また、メーカによって質感が異なるので、対象年齢や毛の柔らかさも参考にしながら、実際に手で確認してみるといいでしょう。
特に、仕上げ磨き用の歯ブラシは、毛先がかたいものがあるように思います。
子どもに歯ブラシを選んでもらう
「自分で選んだ」ということだけで、子どもの気持ちを前向きにすることができます。
好き嫌いやこだわりが出てくる年齢になると、効果的です!
また、好きなキャラクターや色というだけで、テンションが上がってくれます♪
「ジョージが歯磨き手伝ってくれるって!嬉しいね!」「青の歯ブラシかっこいい!」と言って、息子のテンションを上げています(笑)
\オススメ/歯磨き絵本
やはり子どもが小さいと、言葉だけでは伝わらないことがたくさんあります。
そこで助けてくれるのが、絵本です!!!
視覚的に情報が入ることで、言葉ではわからなかったことも、見て理解できるようです。
みさママ息子に一番効果があったのが絵本で、「絵本ってこんなに伝わるの!?こんなに変わるの!?」ととても驚きました。
- 歯の間に食べ物がつまっていること
- 大きく口を開けること、イーとすること
- 寝転んで歯磨きすること
が、絵本を読んで、息子は理解できたようです!
絵本自体も気に入って、「読んで」と持ってきてくれます♪
歯磨き動画
やっぱり動画も効果的です!
絵本と同じように、言葉で伝わりにくいことが、目で見て理解できたり、そもそも映像が面白かったりして、歯磨きが楽しいイメージになりやすいです。
また、「この動画(曲)が終わるまで磨こうね」などと時間の調整もしやすいです。
息子は動画のおかげで、2分以上磨けるようになりました!
ママパパはニコニコ笑顔で歯磨きをする
そして、最後に、歯磨きを担当するママパパは、笑顔ですることが大切です!
むしろ、変顔して笑わせるくらいの勢いで、楽しい雰囲気がいいでしょう。
「歯磨きをしなければ」と必死になる気持ち、すごく理解できますが、ママパパが真剣な怖い顔をしていては、子どもは怖くなってしまいます。
まとめ
口は敏感な部分なので、子どもが歯磨きを嫌がるのは仕方ありません。
と言っても、やらないわけにはいかないので、少しでもママにも子どもにもストレスなく、楽しんで歯磨きできるヒントになればと思います♪
何が合うかはその子次第なので、いろいろと試してみることをオススメします。
(みさママは紹介したもの全て駆使して、毎日歯磨きしています(笑))
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